マイクロプラスチックごみ問題解決に向けた稲作農法!片倉コープアグリ株式会社様と連携PJ

弊社では現在7haの田んぼを、弊社商品の原料米の圃場として管理しております。弊社圃場では、酒米「五百万石」、福島県オリジナル酒米「夢の香」を栽培しております。

本年より自社田では、従来のプラスチックコーティング肥料をやめ、肥料メーカー「片倉コープアグリ株式会社」様のご協力のもと、ペースト肥料を使用しています。

田んぼで使用させる従来の肥料は、プラスチックでコーティングされているものですが、このプラスチック被膜が分解されず海など自然界に流れ出て、マイクロプラスチックとなり環境汚染へつながっています。このことは、只見中学生の海洋教育によって、私たちも知ることができ今回の取組となりました。

2019年より取り組んでいるJGAP認証による安心安全な米つくりから、更に自然への配慮もされているねっかの原料となるお米。

良いお米になるように、生育状況など、片倉コープアグリ様と一緒に見守っていきたいと思います。

 

片倉コープアグリ社長並びに社員の皆様によるによる現地視察

片倉コープアグリ株式会社HP

https://www.katakuraco-op.com/

ペースト肥料について

http://www.katakuraco-op.com/site_fertilizer/lp02/

 

【マイクロプラスチックごみ問題とは】

マイクロプラスチック(以下MP)は、5mm以下の微細なプラスチック粒子のことで、人間の経済活動を通じて、河川や海洋に流出していることが問題となっています。

水稲用一発肥料は、プラスチック樹脂等の被膜をコーティングすることで施肥回数減による軽労化、施肥量の削減、養分の流出防止などの利点を持ったものが広く普及しています。農業由来のMPを削減するため、プラスチック被覆殻の流出防止対策とともに、代替技術の開発と普及が必要になっています。

 

JGAPとは】

JGAP認証は、JGAPの基準にもとづいて「食の安全」や「環境保全」に取り組んでいることが、第三者機関の審査により確認された農場に与えられる認証で、「良い農場の目印」となっております。

http://jgap.jp/index.html

 
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