豊かな森林と清流に囲まれ
のどかな田園風景が広がる自然首都只見。
先祖伝来の土地を守り続け、次世代につなぐ。
そんな理想と想いが4人の米農家と
1人の醸造技術者を出会わせ、
2017年4月に米焼酎「ねっか」が生まれました。
Special editionは、私たちの想いの集大成です。
自分たち育てた酒米のみ使用し、
日本酒の醸造技術を土台に生まれた酵母で醸す。
芳醇な吟醸香と深い味わいの唯一無二の米焼酎です。
私たちの想いと共に、
只見の田園風景を思い浮かべながら味わいください。
【本物の地酒を!自社圃場への想い】
ねっか奥会津蒸留所のある只見は、
日本有数の豪雪地帯であり
3m以上の積雪があります。
豊富な雪解け水は、
広大なブナの原生林を育て、
肥沃な土壌をつくり、
良質な米を私たちにもたらしてくれます。
私たちの酒造りは、米作りから始まります。
本物の地酒とは、
地域の米と、
地域の水を使用し、
地域の人で造る。
そして、
地域の人たちに喜ばれる酒である。
そう私たちは考えます。
次世代にこの美しい田園風景をつなぐ為に、
そして、
安心・安全なお米でお酒をつくる為に。
2016年農業者4人と共に米作りが始まりました。
ねっからしい米の品種は何か。
只見に適した米は何か。
麹米に、酒造好適米「五百万石」
掛け米に、福島県開発酒造好適米「夢の香」
これが私たちの答えです。
2019年3月、JGAP認証を受けました。
酒蔵がGAP認証を受けるのは
全国でも初かと思います。
【自社酵母開発の歩み】
米焼酎は香りだ!
日本酒の吟醸香の華やかな香りと
焼酎のスッキリとした後味。
製造初年度より日本酒で使用されている酵母を
試しながら、手探りでの製造が始まりました。
2017年度蒸留で使用した福島県で開発された
きらめき酵母は、
とてもよい香りを生み出すことが出来ました。
しかし、
もっと良い香りが出ないのか、これが最善なのか、
2018年、福島県ハイテクセンターの協力で
酵母の実証実験が始まりました。
私たちが目を付けたのは、
日本酒つくりには適さず埋もれてしまった酵母。
約2年の数十種類の酵母による実証実験を重ね、
ようやくねっか用酵母を探し出すことが出来ました。
この酵母で醸したお酒は、
初年度の実に3倍もの吟醸香を出します。
まさに私たちが追い求めてきた香りに
たどり着くことが出来ました。
【まだまだ続く味と香りの探求】
私たちは、さらなる美味しさを求め
今年も新しい取り組みをしていきます。
終わりのない探求心ですが、
今の私たちの答えが
ねっかSpecialEditionにあります。
【商品概要】
原材料名 米(只見産)、米麹(只見産米)
使用品種 麹(五百万石29%)
掛米(夢の香71%)
栽培圃場 JGAP認証合同会社ねっか自社圃場
只見町大字梁取字森戸
使用酵母 ねっか用酵母
「ねっか用酵母」とは、福島県ハイテクプラザで選抜された酵母の実規模試験醸造を弊社が協力し、開発された華やかに香る、ねっかの香りの決め手となる酵母です。
蒸留方法 減圧蒸留
アルコール分 25度
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